マーケティング

デジタルマーケティング集中講座 要約と気になるポイントまとめ

新たにマーケティング部門を担当することになったので概況を掴むために「デジタルマーケティング集中講座」を読了。
それに伴い、要約と、気になるポイントを抜き出してみました。

著者は押切孝雄さん。
長くWebサイト制作運営・デジタルマーケティング・コンサルティング事業を行われている方です。

図版も多く、文章も優し目な為、デジタルマーケティングの全体感をおさえることができおススメです。

第1講 デジタルマーケティングと第4次産業革命

ざっくりまとめ!

デジタルマーケティングとは「顧客満足度を高めた上でデジタル技術を活用して売れる仕組みをつくること」こと。
2000年段階ではデジタルマーケティング=Webマーケティングであったが2015年以降、さまざまなモノがインターネットにつながるようになりデジタルマーケティングの対象デバイスが広がっていった。
IoT(モノのインターネット:Internet of Things)とはスマホなどの情報通信機器以外のものもインターネットに繫げること。
そしてIoT化が進む今は、第4次産業革命中といえる。

デジタル化のメリットは2つ。
– 顧客満足度を上げた上での売上の増大
– コストの削減

デジタルを活用するにあたり、今あるデータをどうにかしたい、ではなくデータにより何をしたいかが重要。

Iotによって、全く新しい産業として立ち上がったものの1つがドローン産業。
時間も人員も予算も必要な橋梁検査・太陽光パネル検査・農薬散布などをドローンが行うことにより効率化できる。

現在は第4次産業革命進行中。
次の第5次では、判断も機械が行うようになるかもしれない。

その他、気になりポイント!

IoTによりビジネスはどう変わる?コインランドリー運営から見る実例

IoTにより分かること!

  • 日々の売上がWebで確認できる
  • 込んでる曜日がいつかわかる
  • どの時間帯に混んでるのかわかる

Iotじゃないと分からないこと

  • 売上はお金を改修するときにしか分からない
  • 複数台の洗濯機のうち、どの洗濯機がいくらの売上なのか調べるのにめっちゃ手間がかかる

第1~5次産業革命の概要

第1次産業革命

1760年代から。
従来の手作業が機械に置き換えられた

第2次産業革命

1870年代から。
電機を使い大量生産が可能に

第3次産業革命

1970年代から。
情報通信産業が牽引。生産自動化のための電子機器、IT、機器のマイコン化。

第4次産業革命

2010年代から。
あらゆるモノにセンサーがついてログをとり、記録・データ化。
データはクラウド技術やAIにより集められ、判断は人間が行う。

第5次産業革命

判断もコンピューターが行う状態
そのうち第五次産業革命のシンギュラリティが発生予定。
今のとこと2045年には発生するのでは!?

第1~3次までは100年に一度だったのが4~5次においては周期がはやくなってる!
その周期に合わせて、マーケティングのやり方を変えていく必要があるよね!

第2講 ネットとリアルの融合、テクノロジー自動化

ざっくりまとめ!

インターネットのテクノロジーがリアルのビジネスに入り込んでいくことで起こる変化と売れる仕組みとは?
特にAmazonは現実の世界にて「テクノロジー自動化により、売れる仕組みをつくっている」を作り続けている興味深い企業の一つ。
Amazonの下記の取り組みについて紹介。

  • Amazon Dash
    特定の商品と紐づいたボタン型のIoT製品。
    実際にボタンを押すとそれがそのまま注文となる。
  • Amazon Go
    レジがないスーパー。
    スマートフォンと専用のアプリとアカウントがあれば会計を自動でできる。
  • Amazonのロボット
    倉庫内で稼働。特定の製品が入った棚を運んでくれる。

また、テクノロジーの自動化にて恩恵を受けることができる例として他に下記の例も紹介。

フィンテック(Finteck)

financial technologyの略。テクノロジーを利用し金融サービスを進展させること。
請求書の発行を自動化したり、その発行をメールで通知してくれたりを自動化して効率をあげてくれる。

マーケティングオートメーション(MA)

見込み客の育成をメールとWebサイトなどを活用して自動化できる。

人が関る時間を減らすことで、人件費をおさえ、自動化し、効率化し、コストの削減につなげることができる。
テクノロジーは単に現存するリアルのビジネスを脅かすという話ではなく、新たな切り口と新しいビジネスモデルで既存の商慣習を変えようとしているといえる。

第3講 顧客心理モデルとデジタルマーケティング

ざっくりまとめ!

人の心を動かすのは、テクノロジーだけでなく心理的ニーズも作用する。
マーケティング4.0では、顧客の自己実現欲求に訴えかけることが重要とされている。
マーケティング1.0~4.0の目的は下記。

  • マーケティング1.0
    目的:如何に良い製品をアピールするか?

  • マーケティング2.0
    目的:消費者を満足させてつなぎとめること

  • マーケティング3.0
    目的:世界をよりよい場所にすること

  • マーケティング4.0
    目的:顧客の自己実現を商品やサービスを通じて助けること

支持されるWebサービスは

  • 如何に人のニーズにフィットさせるか
  • エヴァンジェリストを育成するか

に注力している。
心理的なニーズにどのように作用しているか読み解く際には下記の3つのフレームワークが役に立つ。

  • マーケティング4.0
  • 人間の4つの根本的欲求モデル
  • AISARE

また、下記サービスはそれぞれ、「人間の4つの根本的欲求モデル」の欲求をうまく満たす仕組みが備わっている。

  • トリップアドバイザー
  • Googleローカルガイド

利用を促す際には「ゲーミフィケーション」もうまく利用するとよい。

その他、気になりポイント!

人間の4つの根本的欲求モデル

  • 潜在的意識
  • 意識的
  • 脅威
  • 機械
    の象限で再現される。

AISARE

下記の頭文字をとった、消費者行動モデル
2008年に本書の筆者である押切孝雄氏が紹介したもの。

  • A:Attention
  • I:Interest
  • S:Search
  • A:Action
  • R:Repeat
  • E:Evangelist

Googleローカルガイドを人間の4つの根本的欲求モデルでみてみると

1.つながりの欲求

人に役立つことを投稿し、「つながり」の欲求は満たされる

2.独自性の欲求

あまり知られていないレビュアー独自の観点でコメントすることで満たされる

3.多様性の欲求

始めるときには「多様性」を求めてレビューを書き出したかも

4.快適さの欲求

何回見られたという情報がGoogleから届く

なぜ、ユーザーはトリップアドバイザーにクチコミ情報をかくのか?
その理由は下記ポイントをうまく押さえているから

  • 如何に人のニーズにフィットさせるか
  • エヴァンジェリストを育成するか

第4講 限界費用ゼロのデジタルマーケティングとUI・UX

ざっくりまとめ!

限界費用がかからない「限界費用ゼロ」の状態1は、デジタルサービスの場合に起こりえる。

同じような限界費用ゼロのサービスでも成長するサービスとそうでないサービスがあるのは何故か?
その大きなポイントの一つが優れたユーザー体験(UX)とユーザーインターフェース(UI)を提供しているかどうかといえる。

その他、気になりポイント

UX

ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験を指す。UXはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略。

Airbnb(エアービーアンドビー)が提供しているユーザー体験

  • 宿泊料のやりとりがホストとゲストで直接発生しない
  • Airbnbに掲載された宿泊施設という安心感
  • 事前期待のマネジメント

UX体験をあげるために重要なこと・自動化

UI

ユーザーが接触する画面のこと。
スマートフォンやタブレットの画面表示など。

第5講 ローカルビジネスSEOとエンゲージメント

ざっくりまとめ!

ローカルビジネスとは地域密着型店舗のこと。
ローカルビジネスのデジタルマーケティング施策は大きく分けて下記の2つ。

1.Googleマイビジネスを用いた、顧客とのはじめの接点となる施策
2.LINE@を用いた顧客との関係性・絆の構築(エンゲージメント)を深める施策

それぞれの具体的な施策は下記。

1.Googleマイビジネスを用いた、顧客とのはじめの接点となる施策、の具体例

  • 営業時間の情報を正確に保つ
  • クチコミの管理と返信
  • 写真を追加
  • 「関連性」「距離」「知名度」の観点から、情報を充実させる

2.LINE@を用いた顧客との関係性・絆の構築(エンゲージメント)を深める施策

  • クーポンを送信する
  • 送るメッセージは固すぎないようにする
  • ブロックされないよう売り込みをしない

その他、気になるポイント!

Googleマイビジネス

「関連性」「距離」「知名度」の3つが重要ポイント。

LINE@の特徴

LINE@は情報を発信するアプリ。
ビジネス利用が可能。無料から使える。珍しい、Push型メディア。
一方、Webサイトはアクセスされるのを待つメディアの為プルPull型。

LINE@で絆を築くには?

あんまり通知を送りすぎるとブロックされる確率があがる為、情報は厳選するのがポイント。
多くの場合、月に1回から4回が適当。

Googleの使命

世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること。

第6講 EC市場の進展、リアルの展開とシェアリングエコノミー

ざっくりまとめ!

EC市場は年々伸び、今後も順調に拡大を続けていくことが見込まれる
日本国内において2015年時点で13.8兆円の市場規模となっている。(2010年の1.8倍!)

そして経済は

  • 新品を届ける経済
  • 既存のモノを活かす経済

の2つに分けられる。
それぞれの経済におけるECサービス実例として、

新品を届ける経済:Amazon Prime Now
既存のモノを活かす経済:akippa メルカリ CAMPFIRE
などがある。

また、インターネット上ではなく、実店舗での利便性を極限まであげている例として、IKEAがある。2

既存のモノを活かす経済であるシェアリングエコノミーまだ黎明期で、2025年までに2013年比で20倍以上も成長する可能性は十分にある。

その他気になるポイント!

EC市場とリアル市場の大きさ

BtoC向けECの伸び

2010年 7.8兆円
2015年 13.8兆円

どんどん早くなる・商品が届くまでのスピード

1997年に開始されたASUKULの翌日配送は当時革新的であった。
1998年には当日配送も開始。

同じ商品であれば安価で速く届いたほうがよい。

Amazon Prime Now

最速で1時間、2時間便であれば配送料は不要で届けてくれる。
Amazon Prime NowはAmazonが注文から配送までを完結させている。

”<インターネット>の次にくるもの”にてケヴィン・ケリーは
「唯一満足できる速さは『その場ですぐ』となるだろう」
と言っている。

リアル店舗でのアプリ活用 IKEA Storeアプリ

IKEAは在庫を確認できる「IKEA Store」というアプリを用意している。
店内にいなくても自分の欲しい商品の在庫があるかどうか分かる。

スマートフォンのカメラでショールームの各商品についている商品コードを読み取る。
すると、アプリに反映される。
そうして、店内を歩き回りながらスマホアプリでショッピングリスト化していく。
IKEAは店内でのUXに優れた企業だといえる。

  • IKEA Store アプリ
    店内にいなくても自分の欲しい商品の在庫があるかどうかが分かる。
    各商品についているタグをスマートフォンのカメラで商品コードを読み取るとアプリに反映され、リスト化される。
    また、その商品をリストに入れ、合計額がいくらかも分かる。
    リアルな店舗とスマートフォンを掛け合わせたすぐれたUX設計といえる。

シェアリングエコノミー

使われていない資産をインターネットを通して活用すること。

シェアリングエコノミーの市場規模

PwCが算出するシェアリングエコノミー市場規模の伸びは
2013年 約1.5兆円(実績)
2025年 約33兆円

約20倍以上の成長を予想!

シェアリングエコノミーにてシェアされるものとそのサービルの実例

  • 既存の場所のシェア
    サービス例:akippa

  • 既存のモノを活用
    サービス例:ヤフオク!

  • 労働力・資金のシェア
    サービス例:クラウドソーシング Upwork

  • クラウドファンディング
    サービス例:Kickstarter Indiegogo CAMPFIRE

  • 資金を活用!ソーシャルトレンディング
    サービス例:Maneo クラウドリース

第7講 SEOの歴史とコンテンツマーケティング、Webメディアと倫理

ざっくりまとめ!

Googleの検索エンジンは年々精度があがっている。
小手先の対策では上位には表示されないどころか、ペナルティをうけ順位が下落する可能性もある。
重要なのは、オリジナルのコンテンツを用意し、継続的にアップロードしていくこと
また、Googleのプログラムが理解しやすい文章でWebページを構成することも大事。
そして、「検索ユーザーが求めている内容かどうか」という点を常に念頭においておく。

気になるポイント!

パンダアップデート

2012年から断続的に行われている、そこまで悪質でなくても低品質のコンテンツの順位を下げるアップデート。
例えば、Wikipediaの情報をそのままコピーしたようなページやAmazonのレビューをコピーしただけのサイトが対象となった。

コンテンツSEOの要諦

オリジナルで質の高いコンテンツを継続的にアップし、検索エンジンで上位に表示させ自然アクセス数を増やす施策のこと。

良質なコンテンツとは?

オリジナルで分かりやすいコンテンツのこと。

キュリエーションサイト

専門性をもったオリジナルコンテンツ(例えば医師がかいた記事など)は内容が難解になる場合が多い。
そこで、わかりやすくまとめた「キュルリエ―ションサイト」が作成されるようになった。
キュリエーションとはもともとは美術館の学芸員のこと。
展示会の企画や作品の配置・全体のまとめを管理するためそこから派生してまとめサイトのこ###とをキュリエーションと呼ぶようになった。

しかし、分かりやすいからといって真偽がはっきりしない情報を掲載していると閲覧者が不利益を被る可能性が高い。
その状況を鑑み2017年にGoogleは更なる改善をアナウンス。
Web上でコンテンツを作成する際は、検索順位にこだわるのではなく、オリジナルで有用なコンテンツを作ることを念頭におく必要がある

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングはコンテンツの充実により集めたサイトへの流入から更に問い合わせなどの反応を得ること。
コンテンツを軸として企業の収益に結び付くマーケティング活動のこと。
SEOではWebサイトへ見込み客を連れてくることが重要でその先には最終的な目的であるコンバージョンがある。

優れたコンテンツ・内田精研有限会社の例

経営者が仕事に対する思いをサイトに掲載することになった。

内容は
– 企業の成り立ち
– 現在の状況
– 将来の展望に関するもの

を語ったもの。

社員が5名のときに「宇宙産業に参入」という目標を掲げる。
読んでみるとふつふつと経営者の熱い思いを感じることができる。

ただ長ければよいというわけではない、コンテンツ

検索ユーザーの求める答えがあり、それに適した答えに答えることが大事。
例えば「ハワイの気温は?」と聞いて3,000字あるコンテンツを望むわけではない筈。

第8講 SNSと動画のマーケティング

ざっくりまとめ!

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とは、人とのつながりをうながし、コミュニケーションをとれるWebサービスのこと。
Facebook、Twitter、InstagramといったSNSは「つながり」の欲求を満たすサービスとも言える。
つながりは層(レイヤー)と濃淡(グラデーション)で重層的に構成され、ユーザーはその層の中を行ったり来たりする。

SNSは利用しているユーザーが多ければ多いほど、広告を掲載することにより収益化は容易になる。
そして、ユーザーが投稿や、情報をアップデートすればするほど配信広告の精度はあがっていく。
一方、ユーザーは用途に応じていくつかのSNSを使い分け、自身の「つながり」の欲求を満たす。
ユーザーとSNS運営側は共存共栄の関係と言える。

分析するにはそれぞれ特化したサービスがあり、それらを使い分けるとよい。

基本的なサービスは無料で提供し、その後に高機能なサービスを有料で提供する「フリーミアム」なサービスの例としてYoutubeがある。
ソーシャルメディア時代に従来型の企業広告の効果が薄くなっている現在、Youtube上で活躍するYoutuberとタイアップすることは企業にとってメリットも多い。

気になったポイント!

2012年2月にInstagramが10億ドルでFacebookeに買収された。
(日本円で当時の為替で800億円強)

しかも、当時は売上0円であった。

つながりは層(レイヤー)と濃淡(グラデーション)で重層的に構成されている。
Yahoo!のリアルタイム検索
Twitteアナリティクス
フリーミアムのマーケティング。

SNSのデジタルマーケティング

売上0円のInstagramが10億ドルで買収されたのは何故?

それは、SNSサービスの価値は、その時点の売上高や従業員の人数ではなく、Webサービスのユーザー率とアクティブ率と伸び率(将来性)が大きく関係するから。

SNSは差別化することでユーザーを獲得する

SNSの目的は他人とのコミュニケーションを中心としたつながり。
利用している人が多い、つまりアクティブユーザー数が多くアクティブ率が高いとあとからいくらでも収益化が可能だということ。
ユーザーが多くて毎日使うようなサービスはその後、広告を載せれば売上をあげることが可能ということ。

2016年時点では、世界で16.5億人のユーザー数を誇っている(日本では2,500万人)。
Instagramは2016年時点で3億人が毎日投稿している。

Facebookとつながり

つながりを深く理解するためには2種類に分類してみるとよい。

  • つながりの層
  • つながりの濃淡

つながりの層

つながりの層(レイヤー)は「映画が好きな私」「都内に住む私」のようにいくつもの特徴としてレイヤーを積み重ねていくと他の誰でもない私になっていく。

レイヤー化した世界では同じレイヤー層同士ではインターネット上でコミュニティを築くことは難しいことではない。
実際には100万人の都市に住んでいて人間関係が希薄であれば同じ趣味を持つ人を見つけるのは難しいだろう。

つながりの濃淡

リアルな人間関係でも、学校や会社の一員というレベルの淡いつながりがある。
一方、親友という気の合う仲間たちの濃いつながりもある。

Facrbookでは浅く繋がる仕組みと

  • 淡いグラデーション
    フィードに流れてくる情報を単に見るだけであったり、「いいね!」を押すSNS上のやりとりは淡い関係。

  • 中間のグラデーション
    友人のアップデートにコメントを書き込んだり、Facebookeグループや非公開グループでやりとりする交友関係。

  • 濃いグラデーション
    「秘密のグループ」でやりとりする仲間。

SNSとユーザーは共存共栄の関係

SNSのプラットフォーム側はユーザーが情報を書き込めば書き込むほど配信する広告の精度を高めていく。
一方ユーザーはつながりのレイヤーとグラデーションに応じてふさわしいSNSを選択する。
ユーザーは用途に応じていくつかのプラットフォームを行く来きすることになる。
SNSとユーザーはお互いに依存しているといえる。

Twitterをみてみると

Twitterは2006年にジャック・ドーシーがアメリカで設立。
2016年時点で日本国内でユーザー3,500万人。

幅広い層と用途でつかわれている

20、30代のユーザーが多いFacebookに対し、Twitterは若年層にもよく利用される。
また、検索ツールとしても使われている為、幅広い層に利用されている。

一般の人々の反応を知るにはYahoo!リアルタイム検索

Yahoo!リアルタイム検索ではTwitterに投稿されたツイート(つぶやき)やFacebookの投稿内容を知ることができるツール。
通常のGoogleやYahoo!の検索と違いWebサイトは検索結果の対象としていない。
写真においては、写真の美しさよりも、意外性や驚きといった事実内容に重きがおこれていることが見て取れる。

### Twitterアナリティクス
Twitterアナリティクスでは自分のアカウントのツイート状況を解析できる。

ツイートアクティビティでわかる項目例

エンゲージメント

ツイート内のリンクをクリックした数

インプレッション

ツイートが他のユーザーに表示された数

エンゲージメント/インプレッション

オーディエンスサイトでわかる項目例

フォロワーの基本的な属性がわかる。
男女比・言語・年代・国など。
Twitterは登録する際、個人情報は登録しない為、これらはTwitterがツイート内容に応じて推測したものになる。

フリーミアムな切り口でYouTubeをみてみる

YouTubeを見ることで、ライブへ行くフリーミアムな切り口。

YouTubeシンデレラストーリー

YouTubeは埋もれていた才能を発掘するプラットフォームとしても注目に値する。
SNSと動画マーケティングを学んだ。

Facebook、Twitter、InstagramといったSNSは「つながり」の欲求を満たす。
つながりは層(レイヤー)と濃淡(グラデーション)で重層的に構成されている。

第9講 Web広告とアドテクノロジーの進展

ざくりまとめ!

2016年時点で、インターネット広告は1.3兆円を超え、全広告費に締める割合も20%を越えている。
同時に、配信するテクノロジーも進化しており本構ではFacebookとTwitterに注目。
それぞれの進化は下記。

Facebook広告の主な進化

  • 年齢や性別といいたユーザー属性を選択して広告を配信できる「オーディエンス配信」の進化
  • 自社が保有するデータを元に広告を配信するユーザーを設定することができる「カスタムオーディエンス」の進化
  • 親和性の高い属性や行動をとっているユーザーに対して配信できる「類似オーディエンス」の進化
  • InstagramへもFaceBook経由で広告を出稿できるように

Twitter広告の主な進化

  • Twitter広告が直接出稿できるように
  • ツイートしたり検索したりしたキーワードをもとに配信される広告「キーワードターゲティング」の進化
  • ある特定のアカウントのフォロワーに対し広告を配信できる「フォロワーターゲティング」の進化
  • 広告におけるテクノロジー進化に対し、配信設定をどのようにするかは広告担当者の腕が試されるところ。

気になるポイント!

インタネット広告の成長

インターネット広告は毎年10%前後成長している。

  • 2014年 1兆円を超える
  • 2016年 1.3兆円

なぜWeb広告がこのように伸びているのか?

広告を配信するスペースが増えているから

Facebook広告の進化

  • オーディエンス配信
    Facebookの中でも基本的な配信。配信地域。年齢や性別といいたユーザー属性を選択して広告を配信できる。
    何年も前にユーザーが登録時に書いた基本データのみを広告配信の対象にしているのではなく、ユーザーが自ら
    アップロードしている情報も加味しているからこそ、動くターゲットに対し適切に広告を配信できる。
    これがFacebook広告の強みといえる。

  • カスタムオーディエンスを設定できるように
    自社が保有するデータを元に広告を配信するユーザーを設定することができる手法。

    • メールアドレス
    • 電話番号
    • アプリユーザー
    • FacebookユーザーのID番号
  • 類似オーディエンスを設定できるように
    特定のデータをベースに、親和性の高い属性や行動をとっているユーザーに対して配信する手法。
    特定のデータとは、「カスタムオーディエンスで挙げた自分の保有データ」や「タグをWebサイトに貼ることで収集するCookie情報」がある。

  • InstagramへもFaceBook経由で広告を出稿できるようになった
    Facebookを通じて、20代女性の利用が多いInstagramhへの広告出稿が可能となった。

Twitter広告の進化

  • 直接出稿できるようになった
    2015年以前は、Yahoo!プロモーション広告の画面からか、広告代理店経由でないとTwitterに出稿できなかった。
    2015年からはTwitterにログインして直接広告設定できるようになった。

  • キーワードターゲティング
    ユーザーがTwitterでツイートしたり検索したりしたキーワードをもとに配信される広告。
    例えば、「旅行」と設定すると「旅行」とツイートしたユーザーや「旅行」を検索したユーザー、さらには類似のユーザーに対し広告が配信される。

  • フォロワーターゲティング
    ある特定のアカウントのフォロワーに対し配信できる広告。

    • インタレストターゲティング

Web広告とアドテクノロジーの進展をテーマに。
広告費の概要とFaceBook広告 Twitter広告に触れた。

インタネット広告は1.3兆円を超える。
全広告費に占める割合も20%を超える。
Facebook広告に特徴的なオーディエンス配信、カスタムオーディエンス、類似オーディエンスについて解説。
Twitter広告に特徴的な、キーワードターゲティング、フォロワーターゲティングについても学んだ。

第10講 動画とWebサイトの分析ツール

ざっくりなまとめ!

解析するにあたり重要なのは、何のために分析するのかという視点と目的
デジタルマーケティングの目的は「売上をあげることと、コストを下げること」。
この点を念頭において、解析するようにするとよい。
具体的に解析ツールとして下記がある。

YouTube動画解析ツール・YouTubeアナリティクス

YouTubeアナリティクスで必ず押さえておきたい項目が「視聴者維持率」。

その他、まずは下記項目を重点的に見るようにするとよい。

  • 概要
  • トラフィックソース
  • 再生場所
  • YouTube検索
  • 端末
  • ユーザー層
  • 視聴者維持率
  • 国別の再生数

Webサイト解析ツールの代表格・Googleアナリティクス

GAと略される。
活用することで、自社サイトの状況を数値でおさえることができるようになり、経験や勘ではなく数値をベースに各施策を実施することができるようになる。例えば下記。

  • プロモーションを行う時期
  • 訪問ユーザーのエンゲージメント(絆)を高める施策
  • Webサイトへのアクセス数を増やす施策
  • メルマガ配信のタイミング
  • 広告費の抑制

その他、気になりポイント

Googleアナリティクスでは「プロモーションを行う時期」や「広告費の抑制」などの5つの例題をあげて、解決するにはどのようなポイントを見ればよいか学習した。

第10講

分析ツールの

YouTubeアナリティクス

Googleアナリティクス

についてみる。

YouTubeアナリティクス
要注目項目として

・概要

・トラフィックソース

・再生場所

・You Tube検索

・端末

・ユーザー層

・視聴者維持率

・国別の再生数

Googleアナリティクス

その名のとおり、Googleが提供している。

略して、GAとも呼ばれる。

活用することで自社サイトの状況を数値でおさえることができるようになる。
どのように解析・分析を行っていくのかを具体的にみてみる。

その他、気になりポイント

Google Analiticsにより下記施策をうつにあたって調べる際の具体例

  • Q.年2回のプロモーションを行う最適な時期を調べるには?
    A.年2回のプロモーションをいつ行うかを、月次の流入数を調べ、流入が増える月からその要因を推測しプロモーションをうつ

  • Q.訪問ユーザーのエンゲージメント(絆)を高める施策は何をやったらよいか調べるには?
    A.


Webサイトへのアクセス数を増やす施策

アクセスの多いコンテンツを調べ、そのテーマに関連するワードを調べる。
メルマガ配信のタイミング

活用例

どの時間がサイトへのアクセスが多いかを調べ、そのタイミングに合わせメルマガを配信する
広告費の抑制

活用例

流入して元を調べ、余計な場所で広告が表示されてないか調べる!
動画とWebサイトの分析ツール

まず、動画やWebサイトを何のために分析するのか?

重要なのが、何のために分析するのかという視点と目的。

YouTubeアナリティクス

動画の状況を正しく把握し、改善するための8項目。

概要

トラフィックソース

再生場所

YouTube検索

端末

ユーザー層

視聴者維持率

国別の再生数

概要は再生時間、平均視聴時間、視聴回数に注目

YouTube内の再生か外部サイトでの再生かをしる再生場所

どのデバイスから再生されているか「端末」で知る

動画がどこまで再生されているのかを「視聴者維持率」で確認

動画がどこまで見られているか?「平均再生率」の改善

動画へのファーストコンタクトは「トラフィックソース」で分かる

「ユーザー層」のデータから得られる改善方法

世界の中で再生されている地域を知る
国別の再生数の改善方法

Googleアナリティクス
Webサイトのアクセス解析

アクセス解析を元に改善した事例

プロモーションを行う時期はいつがいいか?

メディアサイトのエンゲージメント(絆)

Webサイトのアクセス数を増やしたい

メルマガを配信するタイミングを読み解く

広告費の抑制ポイントを見つけることができる

第11講 オウンドメディアを強化する10のツール+1

ざっくりまとめ!

自社メディア運用の際には、キーワードの選定が重要
自社メディアに新規顧客を連れてくることの重要性はいつの時代も変わらない。
自社サイトが提供しているコンテンツが、検索している人にとって有意義なものかどうかを考えることが重要。

キーワードの選定と、自社メディアの状態を知るにはそれぞれ特化したツールがありそれらをうまく使い分けることが重要になってくる。
それらが下記。

1. キーワードの検索数を調べられる!「Googleキーワードプランナー」
2. キーワードの傾向を調べることができる「Googleトレンド」
3. 自社サイトのパフォーマンスを管理!「Google Search Console」
4. 自社サイトのSEO対策状況を客観的に確認できる「SEO TOOLS」
5. スマホ対応に問題がないか確認!「モバイルフレンドリーテスト」
6. 競合サイトの状態を知れる「SimilarWeb」
7. サイトの過去デザインを調べることができる!?「Internet Archive」
8. その名の通り「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」
9. 一緒に使用される確率の高いキーワードを調べることができるその名も「共起語ツール」
10. 最新情報をゲット!「Googleアラート」
11. キーワードに対するアイデアを大量に表示「Answer the Public」

完全な人はおらず、さまざまな人が長所を出し合えば、総合的により強い力となるように、ツールも用途に合わせ、複数を組み合わせてはじめて強い効果を発揮する。
実際に自分でも使ってみてその使用感を掴んでみるとGood!

その他、気になるポイント

自社メディアとキーワードの重要性。

トリプルメディア

オウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディアのこと。
具体的には下記。

  • オウンドメディア
    自社のWEBサイト
  • ペイドメディア
    他のサイトの広告枠を購入すること
  • アーンドメディア
    ソーシャルメディアのこと

価値のあるキーワードを選定しているのか?

キーワードの選定とはどんなキーワードで検索結果の上位に表示されるのか考えること
キーワードは、1つ1つ全て価値が異なる。
きちんと有益なキーワードを選択して対策をうつことが大事。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーを使用すると該当キーワードが月間何回調べられているのかと、関連するキーワードと、その検索数がわかる。
新宿で整体師で行っている場合、「整体」で上位を狙うよりも「新宿 整体」で上位に表示されることを狙うことが大事。

傾向を知るGoogleトレンド

Googleが提供しているWeb検索において特定のキーワードの検索回数が時間経過に伴いどのように変化しているかをグラフで参照できるキーワード調査ツール。
Googleトレンドによりプロダクトライフサイクルや、年間の季節変動を知ることができる。

Google Search Console

Google検索結果でのサイトパフォーマンスを監視・管理できるGoogleの無料サービス。

SEO TOOLS

下記内容を簡単に調べることができる。

  • 特定のキーワードの検索順位
  • Googleのインデックス数
  • キーボード率
  • 強調タグ
  • ドメイン取得年月

SimilarWeb

URLを入力するだけである程度の分析ができるツール。

Internet Archive

さまざまなWEBサイトのデザインアーカイブ(過去の見た目)を確認することができる。

関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

キーワードを入力すると「Googleサジェスト」「Yahoo知恵袋」「教えてGoo!」のタイトルを自動的に収集して一覧にして表示してくれる。

最新情報をアップデートする「Googleアラート」

設定したキーワードに関する記事が公開されたらメールで教えてくれる。

第12講 ポストスマートフォン時代からシンギュラリティ、第5次産業革命へ

ざっくりまとめ!

スマートフォン普及の次の世界はどうなるのか。
「ハイプサイクル」とは、特定のテクノロジーやアプリケーション技術の成熟度・採用度、社会への適用度を示す図である「ハイプサイクル」を参考に、新しいテクノロジーに注目。
それらの今はそれぞれ下記のような感じ。

  • 仮想現実VR
    普及に向けて着実に進行中。まさに「啓蒙活動期」じゃない?

  • 拡張現実AR
    Google Glassなどでスマートフォン以上のことができるんじゃない?という「過度な期待」がある状態から「幻滅期」に入っている?
    でも、ARはウェアラブルデバイスに限らず、「IKEAカタログアプリ」のようにミスマッチを防ぐ仕組みとして優れているから活用する範囲は広がっていきのでは?

  • 3Dプリンティング
    立体印刷技術。2010年代に充実・普及してきたテクノロジー。
    3Dにまつわる市場はすでに存在しているので、自宅の3Dプリンターで出力するといった需要が増えるのであればより普及するのではないか?

  • 4Dプリンティング
    その名の通り4次元の印刷術。印刷物を水にいれてり、振ったり、熱を加えたりすることであらかじめプログラムされた形へ変形させることができる技術。ガートナーは主流サービスになるには10年以上かかると予想。

  • 自然言語による質疑応答システム
    現状、幻滅期。Amazon EchoやGoogle Homeなどの普及に期待。
    Google Homeは本書(2017年2月時点)ではまだ発売前となっているが、ポストスマートフォン時代の伸びに期待。

  • YouTube動画の多言語翻訳
    2017年2月、YouTubeは公開される動画10億本に対して自動的に字幕をつけると発表。
    音声と認識する技術は機械学習とあいまって、更なる進化中。

そして、2045年頃にシンギュラリティがおこると言われている。
シンギュラリティは技術的特異点。
化学技術が自ら優れた技術を生み出せるようになる地点のこと。

これから先10年と限定しただけでも、テクノロジーによる社会変革が進む。
一見、テクノロジーが進化していくと、人間の仕事はなくなってしまうように見えるけれど、本署で学んだデジタルマーケティングの観点からみてみると、新たなビジネスチャンスと言えるのではないか?

その他、気になりポイント

第4次産業革命・ポストスマートフォン時代

スマートフォンが一巡して現在起こっているスマートフォン時代を俯瞰してみる。

2007年 iPhone発売
2008年 Androidによるスマートフォン発売
2011年 キャズム3を越えて普及
2015年 日本国内における普及率72%に

プロダクトライフライフサイクル

製品に浸透度合に応じた、導入・成長・成熟・衰退の推移を表したもの。
スマートフォンの性能は年々良くなり、買い替え需要も旺盛。
プロダクトライフライフサイクルにおいても成長期から成熟期に達したといえる。

ハイプサイクル

特定のテクノロジーやアプリケーション技術の成熟度・採用度、社会への適用度を示す図のことで、下記フェーズに区分されている。
ポストスマートフォン時代のテクノロジーは他にどんなものがあるか「ハイプサイクル」参考に見てみる。

  • 黎明期(テクノロジーができる)
  • 過度の期待あつまる期
  • 幻滅期
  • 啓蒙活動期
  • 生産性安定期

ハイプサイクルは新しくできたテクノロジーに対し、はじめは実態以上に期待し、その後冷静になるものという人の感情も含めて図解にしてあるのが秀逸。

実際の「新しいテクノロジー」と呼ばれる技術をみてみる。

  • 仮想現実VR
    普及に向けて着実に進行中。まさに「啓蒙活動期」じゃない?

  • 拡張現実AR
    Google Glassなどでスマートフォン以上のことができるんじゃない?という「過度な期待」がある状態から「幻滅期」に入っている?
    でも、ARはウェアラブルデバイスに限らず、「IKEAカタログアプリ」のようにミスマッチを防ぐ仕組みとして優れているから活用する範囲は広がっていきのでは?

  • 3Dプリンティング
    立体印刷技術。2010年代に充実・普及してきたテクノロジー。
    3Dにまつわる市場はすでに存在しているので、自宅の3Dプリンターで出力するといった需要が増えるのであればより普及するのではないか?

  • 4Dプリンティング
    その名の通り4次元の印刷術。印刷物を水にいれてり、振ったり、熱を加えたりすることであらかじめプログラムされた形へ変形させることができる技術。ガートナーは主流サービスになるには10年以上かかると予想。

  • 自然言語による質疑応答システム
    現状、幻滅期。Amazon EchoやGoogle Homeなどの普及に期待。
    Google Homeは本書(2017年2月時点)ではまだ発売前となっているが、ポストスマートフォン時代の伸びに期待。

  • YouTube動画の多言語翻訳
    2017年2月、YouTubeは公開される動画10億本に対して自動的に字幕をつけると発表。
    音声と認識する技術は機械学習とあいまって、更なる進化中。

シンギュラリティ

技術的特異点。化学技術が自ら優れた技術を生み出せるようになる地点。
2045年頃にシンギュラリティがおこると言われている。
さまざまなテクノロジーが生まれ、同時に大きなチャンスも広がっているのではないか?
特異点が分野ごとに何度か分けて起こるマルチラリティという考え方もある。

第5次産業革命のシンギュラリティ

今後10~20年の間に日本の労働人口の49%が人口知能やロボット等で代替可能。
つまり、約半分の仕事がなくなることを示唆している。

第4次産業によって従来の仕事がロボットやIoT機器やAIに代替されていく流れはある。
しかし、それ以上にさまざまなテクノロジーがうまれており、大きなチャンスも同時に広がっているのではないか?

第4次産業革命は、集められた情報をもとに人間が判断した。
第5次産業革命ではその判断も機械が行うシンギュラリティが発生しているかもしれない。

コンピューターの能力の成長は指数関数的。例えばスーパーコンピューターは処理能力が2倍になるのに1.2年しかかからない。

シンギュラリティは2045年頃におこるとされている。
コンピューターが人類全体の知能を越えたとき、なぜそのような判断になったのか理解することができなくなる可能性がある。

参考

本記事でとりあげた書籍はこちら。


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  2. 本著が執筆された2017年2月時点ではオンラインショップは開設されていませんでしたが2019年5月の現在には開設されていました 
  3. キャズム:ハイテク業界で新製品が市場に受け入れられていく際に、デジタル好きな人々の間でおわるか、それとも一般的に広まるか、その間の深い溝のこと。 
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